おいしいを演出をしよう

2023/5/31の課題


 美味しいを演出するためには、まず自分が美味しいと思うご飯の写真を撮影したい!

 さっそく近所にある美味しいカレー屋さんに行き、チーズナンとカレーのセットを注文しました。



 さて、衝動的にカレー屋に来たはいいものの、肝心の演出方法は特に思いついていません。とりあえず「美味しそうな写真」で検索して、上位に出てきた写真からアイデアを得ようと思います。



 肉の写真が多く目につきますね。美味しい=肉という短絡的な思考が透けて見えるようです…


 さて、こうして見るだけでも早速いくつかの共通点を見つけてしまいました。食材のツヤ、ほかほかとした湯気、全体を映すどころかはみ出すような構図など、いかにも出来立てほやほやといった描写がそのまま「美味しそう」に繋がるようです。

 食器の色に黒が多いのは食材の色をより目立たせるためでしょうか? 黒い食材はあまり美味しそうとは思えませんが、食材を引き立てる色として見ると食欲が湧いてくるので不思議ですね。


 さて、以上の点を踏まえて撮影した写真がこちらです。



 ほかほかの湯気。ルーの艶やかさ。カレーの匂いと熱が画面越しにも伝わってくるようです。


 カレーのお皿を大きく手前に持ってくることで視線は自然とそこへ。奥にはぼかしと影を入れて、視線が散らばらないようにするのと奥行きを表現してみました。

 カレーの次に画面の割合を占めるのはナンの乗ったお皿なので、カレーを見た視線がそのままナンのお皿へ流れるように意識しています。どうでしょう、ここに書いてあるような視線の動きになりましたか?



まとめ

 個人的にはかなり美味しそうに撮影できたと思います。今回は料理の説明ではなく、美味しさを演出する課題だったのでぼかしなどを使ってみましたが、メニュー表に載せる写真を撮影する課題ならまた違った構図での撮影になるのではないかと思いました。この写真はインパクトと演出を重視しているので、Instagramなどで映えそうですね。

 カレーはめちゃくちゃに美味しかったです!

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