躍動感のある写真を撮る

2023/04/26の課題


 今週の課題は写真を撮影することが必須なので、ひとまず自分は今までどんな写真を撮ってきたのだろうかと振り返ってみることにしました。

 食べ物の写真しかありませんね。自分でも驚きました。

 それに、これらは写真というよりも記録としてただ撮影しただけなので、なんの創意工夫も感じられません。誰かに見せるものではなく、自分が見て分かればいっか〜くらいの物です。食べ物の他には学校の時間割やマンションのゴミ収集日の写真などがありましたが、こちらもメモに近く写真ではありません。


 一応、私もグラフィックデザイナーの卵。自分が見て分かればいっか〜なんて写真を撮るのは、今日で卒業しなければ!


 ふと思い返してみると、私はどちらかと言えば撮られる側が多く、自分で「写真」を撮ったことが少ないような気がします。人からカメラを向けられるのってめちゃめちゃ気持ちいいので、友人と遊ぶ際はいつもスマホを渡して撮ってもらっていました。

 自分で思っていたよりも事態は深刻なようです。この課題をきっかけに、なんとか写真を撮る習慣を身につけたいところ…



 それはひとまず置いておいて、まずはテーマとなっている「躍動感」の意味について調べる必要があります。躍動感と聞くと、なんとなく疾走感という単語を連想してしまうのですが、この2つの単語は何がどう違うんでしょうか。


 (weblio国語辞典参照)


 なるほど、疾走感は感覚的な速さのみを表現する単語のようです。それに対して、躍動感は体の動きや筋肉の動き。対象の表情を含めた、エネルギッシュに活動する生き物の様子を表現する単語ということがわかりました。おそらく躍動感の方が広義で、その中に疾走感が含まれるのだと思います。


 意味を正しく理解することができたので、次はマインドマップを用いて躍動感について掘り下げていきました。


 躍動感が概念を指す単語だからか、予想していたよりも多くの要素が書き出すことが出来ました。その中でも特に「これだ!!」と思った要素を目立つように丸で囲っています。


 

 私はこれらの要素が含まれるものをよく知っています。それは…そう、スポーツです!!!

 スポーツこそが躍動感のある写真を撮る手がかりになると踏んだ私は、早速スマホ片手に家を飛び出そうとして… あることに気づいてしまいました。


 私の中では写真撮影もスポーツも、一人でやることでは無いのです。


 もちろん、世の中には一人でこれらに取り組んでいる人がいることは知っていますが、私はどうしてもそこがイコールになりません。写真を撮るときは大勢で集まってたくさんカメラを向けられるイメージが浮かぶし、スポーツは授業で班に分かれて練習して試合をするイメージが浮かびます。



 と、いうわけで退屈そうにしていた父に声を掛け、地元のアミューズメント施設「ROUND1」に来ました!


 ここではたくさんのスポーツで遊ぶことができるので、私の理想とする臨場感のある写真が撮れること間違いなしです。(もし撮れなくても楽しい思い出として消化することが出来ます)

 一つ懸念する点があるとすれば「卒業して帰ってきた私の腹筋が6つに割れてたら面白いかもな〜」という軽率なアイデアからハードな筋トレに励んでしまい、常に全身を筋肉痛が襲っている所でしょうか。


 早速手続きを済ませ、施設内にある「スポッチャ」に入場して理想の躍動感のある写真を求めてスポッチャを徘徊すること1時間。ついに納得のいく写真を撮影することができました。



 カメラの性能が悪いせいで動きのある写真を撮影しようとすると全てブレてしまうのは仕方ないとして、「スピード」「激しい動き」「風」「浮遊感」の全ての要素がこの一枚に詰まっていると思います。私のイメージする躍動感のある写真を上手く撮影できました!


感想

 私の中で写真は何かを伝えるものではなく、その時あったことを記録するための手段だったので、撮影する前から「こういう写真を撮ろう!」と意識して臨むのはとても新鮮な体験でした。

 今後はこの体験を活かして、食べ物の写真を撮る際には、より美味しそうに見える写真を撮影したいと思います。




(せっかくなのでボツ写真も)

guregori?

憧れで始めて、殺意で続けろ

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